おすすめシンボルツリー5種
こんにちは!夏の暑さがもう嘘のように一転して寒くなってきましたね・・。
もうあっという間に冬になってしまうでしょう。
外が寒いと室内にこもりがちになりますが、お部屋に緑がないと寂しく感じてしまいますよね・・。
冬こそ暖かい室内で観葉植物を置いて癒されてみてはいかがでしょう?
リビングルームなどにシンボリックな観葉植物を置いてあげるとお部屋の雰囲気がグッとよくなります!
そこで今回は、シンボルツリーにおすすめな、初めての方でも育てやすい観葉植物をピックアップしてご説明します!
でも、大きな植物は水遣りの手間や掃除の時の移動なんかが憂鬱・・。
そんな方にはドイツ製底面灌水鉢、レチューザがおすすめ!
鉢底に貯水タンクが内蔵されているので水遣りの手間が省け、尚且つオプションの専用キャスターを使用すれば移動も楽々!!
そんなレチューザ鉢との相性のいい植物をご紹介します!!
おすすめ観葉植物
【パキラ】
泣く子も黙る、観葉植物界の定番中の定番、パキラ・グラブラ。
日陰に強いので日当たりがあまりないようなお部屋の隅にも置けてしまいます!
また、太い幹の中に水分を蓄えているため乾燥にも強い!!
何よりも初心者の方に優しいのはお部屋の中に置いても病害虫の発生がとても少ないということ!
選ばれる際のご注意としては、五本編み仕立てをなるべく避けていただけるといいと思います。
五本編みは葉のボリュームが多く、見た目が派手なので置いてすぐに様になりますが
鉢内で五本のパキラが熾烈な生存競争を繰り広げていますので一番弱い個体のパキラから枯れていくことがあります。
一本が根腐れすると菌が感染し、他の個体のパキラも根腐れすることがあるので注意が必要です!
選ばれるのであれば、極太の一本立ちか、沖縄などで育てられた自然樹形の国産パキラがおすすめです。
レチューザ鉢への植え付けももちろんOK!
その場合はあまり大きすぎない鉢に植え付けるといいでしょう。
一本立ちのパキラなどは輸入株がほとんどなので、根の発達が不十分な場合があります。
植物に対して極端に鉢が大きいと土が乾かず根腐れの原因になります。
用土はなるべく水はけのよいものを選ばれるといいと思います。
【ドラセナ属】
幸福の木(D.フラグランス)をはじめ、コンシンネやドラコ、ソングオブジャマイカ(レフレクサ)やカンボジアーナなど葉先がつんつんした真っすぐ目の樹木たちです。
この子たちは意外と日陰に耐え、乾燥に強く、病害虫が比較的出にくいのです。
特に乾燥にはかなり耐えます!逆に言うと水遣りを頻繁に行うと根腐れすることもあるので
水遣りは土の表面がからからに乾いてから与えるといいでしょう。
明るいリビングなどに置かれるのであればどのような品種を選んでもOKですが、窓から離れた暗い場所や隅におくのであれば葉色が濃い緑の品種を選ばれると傷むことが少ないと思います。
明るい葉色のものは美しく見た目が良いですが、光合成をする「葉緑素」という細胞が少ないので暗いところでは十分なエネルギーを作り出せず落葉してしまうことがあります。葉緑素は目に見えて緑なので、濃い緑の葉色は葉緑素がたくさん集まっているという事になりますので
暗い場所でも光合成がしやすいので、葉が落ちにくくなります。
ドラセナは乾燥した土壌を好んで根を張っていきますので、水はけのよい用土で植え付けるといいと思います。
また、レチューザ鉢ももちろんおすすめですが、植え付け後十分にドライ期間を設けて根を下まで張らせるよう心がけましょう!
【シェフレラ属】
ホンコンカポック、ツピダンサス、ブラッサイアなど大小さまざまな品種があるシェフレラ属もおすすめです!
暗い所に強く、樹形がうねり易く様々な仕立てが表現しやすいのでシンボルツリーとしても非常に見ごたえのある植物であると言えるでしょう。
カイガラムシなどが若干発生することがあるので、風通しをよくしたり、葉水などで葉っぱの表裏を洗い流したりと予防していただけるとなお良いでしょう!
比較的水を好みますのでレチューザ鉢との相性もばっちり!
しかしながら室内という環境では水を好む植物でもなかなか用土が乾かないので、過度の水遣りは根腐れの危険があります!
なので、水はけのよい用土に植え付け、土表面が完全に乾くまで水遣りをしないようにしてください。ドライ期間が大事です。
レチューザ鉢であれば鉢底から直接水を吸い、空気もほどよく取り入れ根腐れ菌が発生しにくい環境を整えてくれるので安心ですね!
【ゴムの木(フィカス)類の一部】
フィカスの中でもインドゴムの木の系統は非常に強くおすすめです!また、長葉のショウナンゴムノキ、大葉のカシワバゴムの木も暗い所に強くおすすめです!
私の好きなウンベラータが入っていない・・と思われるかもしれません。ウンベラータは確かに強健で生命力に富む樹種ですが生命力が強いのと観賞に耐えれる美しい姿を長期に保てるというのは別物なので除外しました。
ウンベラータの記述に関しては別記コラムにてご説明しますね。
こちらに挙げたゴムの木類でもなるべく葉色の暗い、濃いグリーン系の品種を選ぶとなおいいです。
インドゴムの木は古くから観葉植物として導入されてたため、よくある木とかダサいというイメージがある方もいるかとは思いますが、最近では様々な葉色の品種がスタイリッシュに仕立てられています!!
強くてカッコいいという最高の観葉植物に仕上がっていますので、ぜひお試しいただければと思います。
風通しが悪かったり乾燥した場所ではカイガラムシやハダニが付きやすいので注意が必要です。予防はしっかりと行ってください。
また水を好む植物なので、レチューザ鉢は持って来いの組み合わせです!
ぜひお試しいただきたい!
【アマゾンオリーブ】
比較的新しい観葉植物です。オリーブと名がついていますが全くの別種でユーカリなどに近い仲間です。
繊細な長卵形の葉と白い美しい幹肌がとても美しい観葉植物です。
見た目とは裏腹に非常に耐陰性が高いので室内にも置くことが出来ます!
注意点は、成長が比較的早いため根詰まりしやすいことと、他の観葉植物よりも水を欲しがることです。
なのでレチューザ鉢などに植え替えてあげた方が管理は楽ちんだと思います。
また、乾燥したり風通しが悪い場所ではハダニが発生しやすいです。
アマゾンオリーブは葉の表面にハダニが付くと、見た目が著しく損なわれます。
予防はしっかりと行っていただくことをおすすめします!
観葉植物が元気に育つ!水やりのタイミングがわかりやすい!
底面給水鉢・レチューザのラインナップはこちら→GO!