観葉植物専門店の店主が予想する
2019年のグリーントレンドとは
あけましておめでとうございます。
本年もぜひよろしくお願い致します。
今回はプランタープロショップ店長直々にテーマをいただきまして。
ズバリ、2019年のグリーントレンドは何か?とのご質問です。
植物に流行りも廃りもないんじゃないの?と思われるでしょうが、実はものすごく推移の激しい業界なのですよ・・。
観葉植物の流行り・廃りだけでも相当な入れ替わりです。
昔は観葉植物と言えば、ポトス・パキラ・ゴムの木という感じだったのですが、私がこの業界に入ってからの十数年でウンベラータやらエバーフレッシュやらと色々な種類の植物が増えたなぁと思うくらいです・・。
今回はグリーントレンドとの事なので、観葉植物系に絞ってお話をしていくと・・。
ズバリですが、葉模様が美しく且つ手入れが簡単であり、そして場所を取らないという植物にトレンドは移ってくだろう、と予想します!!
・・・ものすごく抽象的なのですが、つまりは昨今の住宅事情によりマンションや集合住宅にお住いの方が増え、お庭どころかベランダでもガーデニングが出来なくなり、部屋は手狭なので大きな植物が置けない。且つ共働きもしくは単身者なのでマメな水遣りなどの管理ができないの手間もかからず場所も取らない植物がいい!!
という結果になるわけです。
この条件を満たす植物で、今とても注目されているのは・・・ずばり、葉を観賞するタイプの『蘭』です!
ジュエルオーキッドなどと呼ばれていますが、暗い所でも育ち、場所も取らずなのです!
しかしながら湿気を好むために水遣りの頻度は多くなります。
そこをカバーするためにガラスのケースや水槽などを使用したテラリウムのような状態で管理するのが最適なのです!
ジュエルオーキッドだけでなく、シダ類やベゴニア、アグラオネマなどの密林の湿地帯に生える植物をテラリウム状のケースに入れて栽培するのが少しづつ知られてきているのです・・!!
そうそう、苔テラリウムなんかも最早一般的になってますよね!
少し前まで多肉植物、エアプランツ、ビカクシダなどなどだったトレンドはさらにマニアックな方へ向かっていっています。
しかしその理由は、現代に暮らす人々のライフスタイルが変わっているからで、園芸もそのように時代に合わせて変化していっている途中なのかもしれませんね。
まぁ一番いいのは流行り廃りで植物選ばないで本当に好きなものを栽培すればいいと思いますよ。
★小さく水やり管理が簡単なレチューザミニキュービが室内プランターにおすすめ★
水やりの目安がひと目でわかります
水位計がついているので、水量を目で見て確認をすることができます。
水やりのタイミングがわかりやすい!
重い鉢を持ち上げる必要がなくなります
レチューザは底面給水のため、水受け皿を使用しません。見た目がすっきりするのはもちろん、溜まった水を捨てるために、重い鉢を持ち上げる必要がなくなります。また、見た目にも美しく、清潔に保つことができます。
専用クレイ・レチューザポンの働き
根がしっかり呼吸でき、水質・土壌環境を改善してくれる特長があります。