インテリアの一部として、もはや欠かすことのできない観葉植物。
観葉植物と共に暮らすメリットはたくさんあります。
植物は空気を綺麗にしてくれますし、加湿作用もあります。
そしてなにより、グリーンは見た目にやさしく人をリラックスさせる効果がありますよね。
手をかけてお世話したものが成長していく姿を見るのは気分がいいものですし、育てる喜びを教えてくれます。
2020年はどんな植物に人気が集まるのでしょうか?
当店のプランツドクター中山さんにトレンド情報&注目のグリーンをお聞きします!
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本年もよろしくお願いいたします。
本年も植物について語っていきますのでぜひよろしくお願いいたします。
ここのところ多肉植物や塊根植物が人気ですよね。見た目に面白いフォルムをした個性的な植物がトレンドのような気がします。
そういった個性的な植物を専門で扱っているショップさんなども多く増え、お買い求めやすくなったのもよかったんでしょうね。
店長:ドクターの専門店にも不思議な植物がた~くさん販売されていますよね。
Dr中山:そうですね。私は昔からへんてこ植物が好きで、仕入れに際しても自分の好みが強く出てしまうのでそういった植物を多く店に置いてしまう傾向にあります・・。
最近では遠方からでも植物をお求めにお客さまがご来店されることも多いですよ。
色々な植物のブームがありましたが、ここ一年くらいは世間のトレンドに流されず、マイブーム植物を多くおすすめしています。
今年私がおすすめする植物はハオルチアとガガイモ科植物ですね。
観葉植物にも流行りがありますよね。少し前までは、ウンベラータに白い鉢を組み合わせるお客様が多かったように思うのですが、最近はゴム系の緑の濃い植物を選ぶ方が増えているような気がするのですが。
お店の方にもお探しのお客さん多くいらっしゃいます。私が感じるのは地域性で植物のトレンドが変わる気がしますね。
以前に勤めていた世田谷のお店ではスタイリッシュなウンベラータ、ベンガレンシス、アルテシマという幹の白いゴムの木が人気でしたが、当店ではドラセナ・デレメンシスやシェフレラなどが人気です。
私の2020年おすすめ観葉植物は、ドラセナ・デレメンシス、シェフレラ・アンガスティフォリア、フィカス・ベンガレンシスの3種。
店長がおっしゃるように濃いグリーンの葉を持つ少し落ち着いた雰囲気の植物たちが多いですかね。
インテリアの流行と連動しているのでしょうね。鉢にも流行があります。
当店の場合、レチューザで言うと、今まで圧倒的に白い鉢が売れていたのですが、最近は黒やチャコールなどシックなカラーも人気です。ややクールで男前的なインテリアやクラッシックで重厚なインテリアが流行してるから?と私は予想しているのですが…。
当店では、そんなインテリアにもぴったりなGFRP製プランターをご紹介予定です!
春頃から発売しますのでご期待を!
昨年も中山さんにも何度もアドバイスいただきましたね。中山さんのアドバイスはお客様から大変喜ばれています。
ただ大きな植物となると当然鉢も大きくなりますから細かな移動やお手入れが大変です。特に植え替えなどする時は大掛かりな手間が掛かってしまいます。
レチューザの鉢を使用すれば水遣りの手間も楽ですし、植え替えもしばらくする必要もなく、しかもキャスターなどの付属品などを使用すれば移動も楽になりますね!
何よりスタイリッシュなデザインなのでお部屋の雰囲気を邪魔しないというのも人気の秘訣なんじゃないでしょうか?おすすめですね。でも、植え替えは真冬は望ましくないので興味を持った方も4月になるまで我慢しましょう・・!
温暖化の影響で、これからはこのような被害が多くなるかもしれません。そうなると、割れない大型樹脂プランターの需要や転倒防止の対策もこれから重要になってきそうですね。 当店は大型プランターをプロの現場にたくさん納めてきた実績がありますから、ご相談いただければお力になれると思います。
どんなに重い鉢でも背の高い植物が植わっていれば転倒の危険がありますので、最悪の事態に備えて割れない鉢を選ばれるのは賢明だと思います。
何よりも台風などの災害が予想される時は可能であれば植物は屋内に避難させる、避難不可の場合はあらかじめ倒しておくとか転倒しないように対策をしっかりして備えるのが一番でしょうね。
身近に温暖化の影響がはじめていますから、私を含めひとりひとりの皆さんが自然環境に意識を向けていくというのが今後一番大事な対策なのかもしれませんね。