こんにちは!今回3回目のコラムは・・。
今回も例によってお好きなようにとの指示をいただいてますので主観と偏見に満ち満ちたコラムを書き綴ります(笑)
観葉植物のゴムノキについての話。
ゴムノキという名の付く観葉植物がたくさん市場流通しております。
インドゴムノキ、フランスゴムノキ、ベンジャミンゴムノキ、じつはガジュマルなどもゴムノキ仲間でフィカスという名の付くものは全てゴムの木属の仲間・・。
人気もあり有名なものですとあのウンベラータもゴムノキ。
こいつらは大体の種類が大きな大木に育ちます!日照大好き!お水も大好き!
そして別名”絞め殺しの木”という物騒な名前をもつ植物なんです・・!!
ゴムノキ=フィカス属はイチジクの仲間でイチジク(無花果)ということで花がすでに実のような状態で咲くんですね。その実を鳥が食べて、その糞が木の枝などに付着して発芽します。
結果、枝から根をどんどんと下に伸ばし、地面まで辿り着くと一気に成長し、宿主の木を包み込み、最終的に枯らしてしまうという恐ろしい木です・・・!
アンコールワットの遺跡を破壊しているのもガジュマルの仲間ですし、温暖化して日本全土が亜熱帯気候になったら植物はガジュマルなどのゴムノキやポトス・モンステラなどのサトイモ科植物に支配されてしまうかも・・・。
そんな頑健なゴムノキでも日照不足や寒さには弱いので、特性を考慮してお部屋に飾ってみてくださいね!
ついでに植物豆知識をひとつ!フランスゴムの木はフランス原産?かと思いきやオーストラリア原産・・・。
フランス人の植物学者さんが発見・命名したから和名フランスゴムの木だそうです・・・。
なんのこっちゃ・・というおはなし。(笑)
■GREEN JAM 埼玉県越谷市花田4-9-18 HP