Vol.17 観葉植物はペットです！

実は今回ご縁があって、某有名な園芸誌に観葉植物の記事をご提供させていただくことになりました！9月号に掲載なので8月に発売だと思います。簡単にご報告まで。

その際、編集さんから観葉植物の扱いが生きている植物というのではなく、未だ家具やファッションのように置物として買い求める方が非常に多い、とのお話を伺いました。
これは私がこの業界に入る以前から、ずっと同じ状況です・・。

今はどこでも観葉植物が売られており、小さいものなら100円ショップや雑貨屋さんでも購入出来ます。もちろん珍しい種類もネットなどでかんたんに手に入れることが出来ますよね。
もちろん我々園芸関係者にとってはこうして皆様に興味を持って手にとっていただく、ということはとてもありがたいことであり、歓迎すべき自体ではあるのですが・・。
結局管理方法がわからず、枯らしてしまったのでもう植物は置きたくない、なんて声を非常にたくさん耳にします。
あまりに多く普及するようになったため、お手軽に販売する場所が増え、どなたでも買えますが、管理方法を説明する人がいない・・。
これが今も昔も観葉植物が依然として人気のない理由なのです。

観葉植物もハーブやバラのように手をかければ美しく、いつまでも隣にあり続けてくれる素敵な生き物です。
形を変えたり、曲げたり好きなアレンジで楽しめますし、植え替えて日当たりの良い環境に置いてあげれば新芽もモリモリに出てきます。
観葉植物を消耗品でなく、ペットのように・・手をかけて上手に育ててみましょう！
わからないことは私がご説明します！
ぜひ、お手元に家具ではない、植物を！