
2025年も植物と共に!
こんにちは!
早いもので年が明けてあっという間に1月も過ぎていきますね。
今年は例年にないほど暖かい暖冬(埼玉県のお話しです)で灯油代があまり掛からず、ありがたい年でございます。
そんな感じで2025年スタートしておりますが、今回は今年の植物トレンド予測とおすすめ植物について語ってみます!
植物の力を信じて――厳しい時代を乗り越えるガーデニングの新潮流
コロナ禍が落ち着いた後、園芸の需要は大きく伸びることなく、緩やかな動きが続いています。
さらに、物価高や天候不順の影響も重なり、生産者・市場・仲卸・小売・資材メーカーを含む業界全体が厳しい状況に直面しています。
しかし、こうした困難な時だからこそ、植物や花が持つ力を信じ、業界一丸となって盛り上げていきたいと考えています。
園芸は個人で気軽に楽しめる趣味だからこそ、観葉植物を飾ったり、多肉植物を寄せ植えしたりと、ご自身のスタイルで自由に楽しんでいただくのが何より大切です。
小ぶりなサイズの観葉植物が人気
最近は小さな植物の需要が高まっています。特に「ミニ観」と呼ばれる、テーブルに置けるサイズの観葉植物が人気です。大きめのものでも、直径21センチほどの7号サイズが主流となっています。
求められるのは、丈夫で手間がかからず、サイズは小〜中程度のもの。小さい植物の人気は続きそうですが、それだけでは物足りなさも感じます。そこで店主としては、**「室内で飾れる、樹形にこだわった盆栽のような観葉植物」**が次に流行るのでは?と予想しています!
実際、昨年「ミニサイズのインドア盆栽」として観葉植物を導入したところ、非常に好評でした。パキラやガジュマルなど定番の種類ながら、小さくても美しく整った樹形で、存在感のある仕立てになっていました。これは、実際の盆栽生産者が手がけていたため、完成度が非常に高かったのです。
**「小さくても、しっかりと手間をかけた植物」**が、今年のトレンドになるかもしれません!
2025年店主が推し活する観葉植物は?!
今年のイチ押しは、ガガイモ科の観葉植物、ホヤやディスキディア です!
ガガイモ科には多種多様な植物がありますが、中には地味なものや独特な見た目のものもあり、好みが分かれることも。しかし、ホヤは花も葉も美しい種類が多く、ディスキディアはユニークな葉の形を持ちながらも丈夫で育てやすいのが魅力です。どちらも小ぶりなサイズが多いため、コレクションしても場所を取らず、インテリアグリーンとしてもおすすめです!
お店でもこれらの種類を増やしていく予定なので、ぜひチェックしてみてください。

また、店主個人としては、「食虫植物と苔をしっかり管理・販売する」 という目標を掲げています。そして、かつて人気を博したサンスベリアのブームを再燃させるべく、全力で取り組んでいきます!
本年もよろしくお願いします。
レアなものも揃うこだわりの観葉植物専門店
■GREEN JAM 埼玉県越谷市花田4-9-18 HP